活動・事件紹介・弁護士コラム

富山の弁護士の1日--その2 お昼ご飯から

2014/05/03
丸山哲司
------弁護士の1日 続き (お昼ご飯から)-------
PM1:30 依頼を受けている事件について,手紙を作成し郵送の手はず。
 倉庫の新築工事にあたり,お隣りさんの庭を使わせてもらいたいとお願いしたところ断られたとのことで,当事者間では話が進まない様子でしたので,第三者である弁護士を入れて交渉。
 弁護士からの書面,というと驚かれる可能性があるので,柔らかな表現を心がけ,対立状況を煽らないよう注意をします。

PM3:00 新件の法律相談。
 離婚に伴い住宅ローンをどうしたらよいかというご相談でしたが,その他の分与対象財産や,親権をどうするか,養育費はどれぐらいか,公正証書を作る方がいいか調停を提起するか,などなど離婚に際しては決めておくべき事項や確認しなければならない事実関係がたくさんあります。
 たとえば住宅ローンの連帯保証人に妻がなっているかどうかで全く処理方針が異なったりします。
 連帯保証人や共同債務者になっていると相当難しい問題が生じます。こころして当たらなければなりません。

PM4:30 警察署で,スーパーでの万引きの疑いをかけられ勾留されている被疑者の接見。
 本人もやったことを認めていますが,二度とこうしたことをしないためにどういう方策を取るべきなのか,被疑者の生活状況や家庭環境,考えていたこと等を丁寧に聴き取る必要があります。

PM6:30〜事務所は午後6時で閉まります。
 当事務所の電話対応も午後6時までで留守電になります。ご不便をおかけしますが,弁護士はこの時間を過ぎると,集中して考える必要のある書面の起案にようやく取り組めることになります。
 この日は請負代金請求事件の原告陳述書に取り組みました。
 陳述書というのは,当事者本人が見聞きした事実,事件のストーリーを裁判官に分かりやすく伝える書面で,客観的証拠との整合性も重要ですので,どうしても時間をかけて集中して書き上げる必要があるのです。

 いかがでしょうか。なお,弁護士の一日は,日により全く異なりますし,弁護士により時間の使い方も異なりますので,あくまでもご参考程度に。

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