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消費税は5%に減税し、廃止を!

2020/12/01
 消費税をなくす富山県の会は11月28日、第27回総会と記念講演を富山市内で開催し、新型コロナ過が暮らしを直撃している今こそ消費税を5%に引き下げる決意を新たにしました。
 
 総会で水谷敏彦代表世話人が「富山県の会は1990年9月に結成して30年になる。菅政権はコロナ禍で庶民が苦しんでいるのに大企業・富裕層がうるおえばいいという政治だ。総選挙で決着をつけよう」とあいさつ。
 消費税をなくす全国の会常任世話人の牧野由子さんが「消費税は速やかに5%に減税を! 廃止をめざす展望」と題して講演。豊富な資料をもとに①コロナ禍のもとで貧困や格差の拡大、失業者の増大など資本主義の矛盾があぶり出されてきた②消費税の本質と問題点③税金の集め方、使い方を正せば、消費税増税なしで財源はできる④消費税減税・廃止の展望―などを話しました。コロナ禍で営業困難な中小業者や収入の道を絶たれた人にも消費税10%がのしかかっており、消費税減税は待ったなしの課題だと強調し、消費税減税が市民と野党の共通政策となり野党連合政権をつくり減税の実現をと力を込めました。
 
 消費税廃止富山県各界連の能沢吉晴事務局長、共産党県常任委員の青山了介氏が連帯あいさつ、共産党藤野保史衆院議員のメッセージが紹介されました。
 総会では「報告と提案」を採択。世話人11人、保正邦昭新事務局長を選出しました。

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