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コロナ禍消費税を5%に、社会保障の充実を

2021/06/29
 消費税をなくす富山県の会と消費税廃止各界連絡会は24日、富山市CiC前でチラシ入りテッシュを配布し「5%に減税を」の請願署名を訴え宣伝に取り組みました。
 
 10代の大学生は、「教材費にまで消費税は納得できません」と署名。
 買い物帰りの70代女性は、「また年金を引き下げたでしょう。生活がますます厳しくなっています。消費税やめて欲しい」と話しました。
 
 なくす会の水谷敏彦代表世話人は「消費税は『社会保障の財源』を口実に引き上げられてきました。しかし消費税が引き上げられても、社会保障制度は拡充されません。政府は、75歳以上の医療費2倍化や病床を削減する法律を強行成立させました。社会保障が充実できる政権を実現させましょう」と訴えました。
 
 各界連の能沢事務局長は「所得税や法人税を能力に応じた集め方にすれば、41兆円以上の財源が生まれます。不公平な税制を正せば消費税を廃止することもできます」と訴えました。

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