活動・事件紹介・弁護士コラム

消費税廃止を展望して5%実現へ!

2021/12/17
 消費税をなくす富山県の会は12月11日、第28回総会を射水市内で開催しました。
 水谷敏彦代表世話人が「消費税5%への減税とインボイス制度中止に向けてしっかり学習して世論を広げよう」とあいさつ。消費税廃止各界連事務局長能沢吉晴さん、日本共産党富山県委員会・県会議員津本二三男さんが連帯あいさつを行いました。なくす全国の会事務局長前沢淑子さん、日本共産党・参議院議員武田良介さんからのメッセージが披露されました。保正邦昭事務局長が、消費税をめぐる情勢でコロナ禍のなかで世界62カ国・地域で消費税減税していることや先の総選挙で野党4党に加え、維新の会、国民民主も消費税減税を公約しており、減税法案を共同提出するよう要請しょうと呼びかけました。
 
 
 税理士の彼谷肇さんと北正幸さんが、掛け合いで「インボイス制度」についてやさしく詳しく解説されました。
インボイス制度の導入は消費税創設以来の大激震で、事業者免税点制度の実質廃止であり、中小・小規模業者にとってみれば死活問題です。
 消費税は負担能力を無視し、赤字企業にも課税され、加えて簡素な税金ではなく、事務作業がより煩雑となり、経営を圧迫することになります。

ページトップへ