春山然浩 (はるやま のりひろ)
略歴
1980年生まれ
1999年 大阪大学法学部入学
2004年 神戸大学大学院法学研究科実務法律専攻入学
2006年 司法試験合格
2007年 司法修習終了(新60期)、弁護士登録
2012年 富山県弁護士会監事
2016年、2017年 富山県弁護士会副会長
所属団体等(2017年現在)
- 1 弁護団
- イタイイタイ病弁護団(事務局長)
- B型肝炎訴訟北陸弁護団(富山事務局)
- 生活保護基準引下げ違憲訴訟弁護団
- 2 法律家団体
- 日本労働弁護団(常任幹事)
- 医療事故情報センター(正会員)
- 欠陥住宅対策北陸ネット
- 全国倒産処理弁護士ネットワーク
- 3 その他
- 富山県中小企業家同友会
- 市民オンブズ富山(理事)
取扱業務(2017年時点実績、相談のみは除く)
民事事件(不動産,請負,貸金,交通事故,その他一般民事事件)
家事事件(離婚,子ども関係,遺産分割,遺留分請求,遺言書作成,遺言執行,成年後見など)
倒産事件(任意整理,破産,個人再生など)
企業顧問(契約書や就業規則など作成・チェック,労働問題助言,企業統治に関する相談など)
会社関係事件(株主権確認,取締役退職慰労金など)
労働事件(解雇,配転,残業代,労災など)
建築事件(建築瑕疵の損害賠償,請負代金請求など)
医療事件(循環器のケース,脊椎・脊髄のケース(なぜか数件重なる))
インターネットの誹謗中傷に関する事件(削除請求,投稿者の特定(発信者情報開示請求),名誉棄損等による損害賠償請求,投稿者側の代理)
消費者事件(投資被害,クーリングオフ,出会い系サイト事件など)
刑事事件
また、数は多くないですが、行政、租税、独禁法、知財、国際私法に関するご相談もお受けしています。
メッセージ
私は、石川県七尾市の出身で、七尾高校、大阪大学法学部、神戸大学大学院を経て、司法修習を終え、弁護士になりました。
私が弁護士になった理由は、理不尽なことに泣かされている人の力になりたいと思ったことです。 もう少し詳しく言いますと、強い立場にある者はしばしば、自らの力を背景に、他人に対して理不尽な要求をします。 要求を受けた側にとってはたまったものではないのですが、逆らうと後が怖いので、仕方なく従ってしまうことも少なくありません。 この点、弁護士は、法律を武器に、強い立場の者の理不尽に立ち向かう手助けをすることができます。 そして、もしかしたら、それを積み重ねることで、理不尽の種類をひとつ減らすこともできるかもしれません。
私は、弁護士の仕事を通じて、理不尽なことに泣かされる人をひとりでも減らせれば、と考えています。
**インターネットの誹謗中傷に関するご相談を考えておられる方へ
最近、インターネットで誹謗中傷のご相談が多いのですが、特に投稿者の特定(及びその後の損害賠償請求)をお考えの場合は、以下の点にご注意いただけると解決につながりやすくなります(もっとも、必須の条件ではなく、以下の点に沿っていなくても解決できることはありますので、その場合もご相談ください)。
・できる限り早くご相談下さい(投稿から時間が経つほど、サイト管理者や通信事業者が持っている、投稿者特定に必要な情報が消えてしまうおそれが高くなります。もちろん一概にはいえませんが、特に通信事業者の持つ情報は3~4か月経つと消えてしまうおそれがあります)。
・問題にしたい投稿について、掲示板管理者への削除要求は、しないでください(削除後に残った投稿記事だけでは、問題にしたい投稿があなたのことを指しているのかがあいまいになったりして、投稿者の特定が困難になるおそれがあります)。