事務所紹介｜富山中央法律事務所

　当事務所は1968年、イタイイタイ病訴訟弁護団の事務局事務所として設立され、それ以来今日まで、市民の皆さんのくらしと権利、平和と民主主義を守るため、弁護士と事務局員が力を合わせ、地域に根ざし、地域に親しまれる法律事務所を目指して活動を続けてまいりました。

　当事務所が取り扱う業務は、市民の皆さんの生活に関わる身近な一般市民事件（離婚、相続、債務整理など）から、労働事件、消費者被害事件、医療過誤事件、情報公開請求や住民訴訟等の行政事件、刑事事件等々まで多岐にわたります。

　当事務所はまた、憲法・平和や人権を擁護するための社会的な活動に事務所を挙げて取り組んでいます。

　まだまだ至らない点、力不足の点があるかと思いますが、所員一同、皆さんのご期待に応えられるよう研鑽に努める所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

　当事務所は、イタイイタイ病闘争の教訓を生かしながら法律実務を行うとともに、民主団体の一つとして、富山県内をはじめとする日本国民の人権、利益を守るための活動に一貫して取り組んできました。
　そして現在は、次のような課題を実現するために様々な活動に取り組んでいます。

① 市民が遭遇する様々な紛争に対して、その社会的背景をふまえ、税務・行政等の実務にも配慮しながら、日常的に法律相談活動を行い、適正かつ迅速な解決をはかること。
② 相談活動では解決をはかれない場合には、裁判、調停、各種行政機関等を通じて依頼者の利益にそった適正な解決に努力すること。
③ 市民の権利意識の向上と、紛争の予防的解決のために、わかりやすい情報提供活動を行うこと。
④ 権力や大企業による市民への横暴、不公正に対して断固としてたたかい、労働者、農民、中小企業家など勤労市民の権利と利益を守るために奮闘すること。
⑤ 国民のための司法をめざし、弁護士や法律家団体の民主的な発展・充実のために貢献するとともに、裁判官・裁判官職員その他の司法機関関係者との友好関係に配慮しつつ、国民のための司法機関となるように努力すること。
⑥ 平和と民主主義を守り発展させるため、民主団体の一つとして、法律事務所としての特色を生かしながら活動すること。

※富山中央法律事務所は、民法上の組合である富山中央法律事務所と弁護士法人富山中央法律事務所で構成されています。

※本ウェブサイトにおける「当事務所」は、富山中央法律事務所を指します。