11月3日益川敏英さん(ノーベル物理学賞受賞者)の講演会
2011/11/07
11月3日午後、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんの講演会「平和と科学」が、大学人9条
の会inとやま、日本国憲法をまもる富山の会、9条医師の会とやまの共催で開催されました。
会場はほぼ満席で、立ち見もありました。
益川さんは、5歳のときに自宅に不発の焼夷弾が落ちてきた経験、第1次インドシナ戦争の報道
の記憶など、自身の原体験から、戦争は嫌いだと話されました。
科学と平和については、科学はその性質上平和にも戦争にも使われうるものであること、科学が
戦争に利用されてしまうのはそれを使う人の問題であるため、平和を求める国民が科学者に働きか
ける必要があることを語られました。
憲法9条については、自衛隊が先制発砲できないのは憲法9条があるおかげであり、憲法9条は
現在でも強力な抑制として働いていることを強調されました。
講演の後、原発の是非・危険性、大学の研究予算の削減、放射能汚染ゴミの問題、ニュートリノ
が光速を超えたかどうかなどの質問に丁寧に答えられました。
の会inとやま、日本国憲法をまもる富山の会、9条医師の会とやまの共催で開催されました。
会場はほぼ満席で、立ち見もありました。
の記憶など、自身の原体験から、戦争は嫌いだと話されました。
科学と平和については、科学はその性質上平和にも戦争にも使われうるものであること、科学が
戦争に利用されてしまうのはそれを使う人の問題であるため、平和を求める国民が科学者に働きか
ける必要があることを語られました。
憲法9条については、自衛隊が先制発砲できないのは憲法9条があるおかげであり、憲法9条は
現在でも強力な抑制として働いていることを強調されました。
講演の後、原発の是非・危険性、大学の研究予算の削減、放射能汚染ゴミの問題、ニュートリノ
が光速を超えたかどうかなどの質問に丁寧に答えられました。
