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消費税増税の中止を求める宣伝活動を行いました

2014/04/09
消費税をなくす富山県の会
消費税廃止富山県各界連絡会は3月23日、
富山市総曲輪で安倍晋三政権が4月に実施を狙う消費税増税の中止を求める
署名・宣伝行動にとりくみました。
年金引き下げに怒る高齢者らが次々と署名し、「消費税増税なんて冗談じゃない。
安倍首相に怒りをぶつけたい」と語りました。

 

9団体から13人が参加。
なくす会の水谷敏彦代表世話人、日本共産党県書記長の高橋渡氏らが、
「経済状況は悪化している。消費税増税法附則第18条により停止措置を講じるべきです。
増税反対世論を今こそ盛り上げて消費税増税の暴挙をストップさせよう」と呼びかけました。

富山市山室の男性(72)が署名。「月7万円で暮らしています。ほとんど手元に残りません。
これ以上、切り詰められない。生活が苦しい庶民に、消費税増税を迫るなんて間違っている」
と話しました。
「弱い者いじめの増税だ」と憤りを口にする富山市不二越の女性(69)が署名。
年金生活を送っています。「社会保障のために消費税を増税するなんて嘘ばっかり。
年金を引き下げたじゃないですか」と語りました。
高岡市から来た男性は「8%、10%が当たり前になったら、経団連らが主張する18%~20%へ。
いま増税を止めないと際限なく増税されると思う」と語り、署名しました。


消費税増税に加え、年金切り下げや社会保障改悪が実施されることに
抗議する行動が1日、繰り広げられました。
消費税をなくす富山県の会は、富山市内4カ所(岩瀬、北の森、永楽町、桜町)で、
怒りの街頭宣伝を行いました。


街頭からの訴えにのぞんだ水谷敏彦代表世話人は
「安倍政権が国民の反対を踏みにじって、消費税率5%から8%への引き上げを強行しました。
原則としてあらゆる商品やサービスに課税され、最終的には消費者が負担する消費税の増税は、
低所得者ほど負担が重く、国民の暮らしも経済も破綻させるものです。
中小商店や下請けにとっても売上が減り、価格に転嫁できなければ身銭を切らされることになります。
8%の消費税は生活必需品では世界で有数の『消費税が高い国』になった。
増税分が社会保障の充実に回る保証もありません。この強行には道理も大儀もありません。
増税反対の声を高めていきましょう」と呼びかけました。道行く人たちが足を止め聞き入りました。


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