「負担が一気に増えた」
消費税をなくす富山県の会と消費税廃止各界富山県連絡会は24日、
安倍政権がすすめる消費税の大増税路線に反対する街頭宣伝を
富山市総曲輪商店街でおこないました。
「消費税も物価も上がり、どうやって暮せというのか」買い物客や高齢者らが
怒りの声をあげました。



なくす会の水谷敏彦代表世話人や各界連の能沢吉昭事務局長は「消費税は8%で
終わりません。次は10%、それ以上への増税が狙われています。安倍内閣の悪政への
暴走、国民いじめは許さない、力あわせて、大増税路線をストップさせよう」と
訴えながら増税中止の署名を呼びかけました。
富山市の男性(73歳)は、「あんたらご苦労様です。年金は下げる、保険料は上げる、
税金は上げる、法人税は下げる、さかさまや、もう我慢ならん」と怒り、署名に応じました。
「怒り心頭です」といいながら署名した富山市の女性(74)は、「消費税も物価も一気に増えた。
もうこれ以上節約できん。この上10%なんて、どうやって生活するのか。
自民党の人たち庶民のことは全然わかっていない、こんな人たちに
政治をまかせることはできません」と話しました。