消費税をなくす富山県の会と消費税廃止富山県各界連絡会は、3月24日、富山市総曲輪で、安倍首相が2017年4月に狙う消費税10%への増税中止を求める署名行動にとりくみました。
　各界連の能沢吉晴事務局長が「国民生活や景気の落ち込みも顧みず、消費税増税を強行することはまったく道理がない」「大儲けをあげる大企業には減税、生活に苦しむ庶民には消費税増税というのは国民の理解は得られない」と10％への増税中止を求める署名を訴えました。
　年金で暮らす男性(73)は「この不景気な時に増税なんてとんでもない。庶民の現状を考えない政治には我慢ならん。頼りになるのは共産党ぐらいだ。県議選ではどうしても勝ってほしい」と話して署名しました。

　また、消費税が8%へ引上げられてから1年が経過した4月1日、さらなる増税の中止を求める宣伝行動にとりくみました。
　雨風の強いなか富山市北部地域4カ所で「消費税10%なんてとんでもない、いっせい地方選挙で、増税勢力に厳しい審判を下しましょう」と街頭宣伝をしました。参加者は、ビラ入りのティシュを配布しました。