日本科学者会議北陸地区シンポジウムが開催されました
2017/04/17
2017年4月15日、16日、県民会館において、「北陸の環境問題への取組みを世界に、未来に」をテーマに、日本科学者会議北陸地区シンポジウムが開催されました。
このシンポジウムでは、当事務所の水谷弁護士が、「弁護士としてイタイイタイ病問題に関わって」と題して基調報告を行い、西山弁護士が、基調報告の司会を担当しました。また、このシンポジウムでは、日本環境学会元会長で、イタイイタイ病発生源対策協力科学者グループ代表の畑明郎先生の基調報告なども行われました。
水谷弁護士は、イタイイタイ病弁護団の事務局事務所である当事務所に1988年に入所して以来、イタイイタイ病弁護団の一員として、29年間にわたりイタイイタイ病問題に取り組んでいます。特に、患者認定を巡る不服審査請求や発生源対策に精力的に取り組んで来ました。水谷弁護士は、この29年間にわたる経験に基づき、患者救済、土壌復元、発生源対策の3本柱の取り組みについて基調報告を行いました。
イタイイタイ病問題は、「全面解決」と報道されましたが、これからも患者が発生することが予想されています。また、発生源はまだ残っていますし、再汚染防止のために解決すべき様々な課題も残っていますので、今後も発生源対策を継続する必要があります。さらに、イタイイタイ病の教訓を後世にしっかりと語り継いでいくことも重要な課題です。
当事務所は、今後も、イタイイタイ病弁護団事務局事務所として、被害地域住民、協力科学者等とともに、イタイイタイ病問題に積極的に取り組んで参ります。
このシンポジウムでは、当事務所の水谷弁護士が、「弁護士としてイタイイタイ病問題に関わって」と題して基調報告を行い、西山弁護士が、基調報告の司会を担当しました。また、このシンポジウムでは、日本環境学会元会長で、イタイイタイ病発生源対策協力科学者グループ代表の畑明郎先生の基調報告なども行われました。
水谷弁護士は、イタイイタイ病弁護団の事務局事務所である当事務所に1988年に入所して以来、イタイイタイ病弁護団の一員として、29年間にわたりイタイイタイ病問題に取り組んでいます。特に、患者認定を巡る不服審査請求や発生源対策に精力的に取り組んで来ました。水谷弁護士は、この29年間にわたる経験に基づき、患者救済、土壌復元、発生源対策の3本柱の取り組みについて基調報告を行いました。
イタイイタイ病問題は、「全面解決」と報道されましたが、これからも患者が発生することが予想されています。また、発生源はまだ残っていますし、再汚染防止のために解決すべき様々な課題も残っていますので、今後も発生源対策を継続する必要があります。さらに、イタイイタイ病の教訓を後世にしっかりと語り継いでいくことも重要な課題です。
当事務所は、今後も、イタイイタイ病弁護団事務局事務所として、被害地域住民、協力科学者等とともに、イタイイタイ病問題に積極的に取り組んで参ります。