労働法に関する講演
2017/07/05
2017年6月30日,当事務所が加入している富山県中小企業家同友会城南支部のグループ会にて,当事務所の春山が,「中小企業経営者が知っておくべき労働法」と題して講演をしました。講演と言っても,中小企業経営者さん10数名と一緒に懇談をするという雰囲気で,和気あいあいとした会でした。
弁護士がよく相談を受ける労働トラブル例から,解雇,残業代,競業避止義務,労災といったケースのほか,来年4月に施行される,有期雇用契約の無期転換ルールを扱いました。
参加いただいた経営者さんたちからは,過去のケースや今現在遭遇しているケースまで,具体的なお話もいただき,弁護士にとっても,非常に勉強になりました。中には,自社では就業規則を従業員と一緒に作り,見直しをしている,という経営者さんもおられ,先進的な取組みにも触れることができました。
当事務所では,労働者側に立つことが多いですが,使用者側の代理人になることもあります。ですが,立場に関わらない公正な立場から専門的な助言をするということが,トラブルの解決に必要なことでないかと考えています。経営者さん方に労働法の考え方をお伝えできたことで,ひとつでも,トラブルの未然の防止に役立てばいいなと思いました。
弁護士がよく相談を受ける労働トラブル例から,解雇,残業代,競業避止義務,労災といったケースのほか,来年4月に施行される,有期雇用契約の無期転換ルールを扱いました。
参加いただいた経営者さんたちからは,過去のケースや今現在遭遇しているケースまで,具体的なお話もいただき,弁護士にとっても,非常に勉強になりました。中には,自社では就業規則を従業員と一緒に作り,見直しをしている,という経営者さんもおられ,先進的な取組みにも触れることができました。
当事務所では,労働者側に立つことが多いですが,使用者側の代理人になることもあります。ですが,立場に関わらない公正な立場から専門的な助言をするということが,トラブルの解決に必要なことでないかと考えています。経営者さん方に労働法の考え方をお伝えできたことで,ひとつでも,トラブルの未然の防止に役立てばいいなと思いました。