LAWASIA東京大会に参加しました
2017/10/03
LAWASIA東京大会に参加しました 青島 明生
9月19日から21日まで、東京で開かれたLAWASIA東京大会に参加してきました。アジア各国持ち回りで開催され、日本での開催は50年の歴史での3度目です。1000人以上が参加し、皇太子ご夫妻が出席された開会式から、フェアウェル・パーティまで連日、90分のセッションが午前午後各2本と、昼食時や夕方にも「人権弁護士」、「アジア太平洋地域におけるLGBTの権利」というようなサブセッションが持たれました。
私は、欲張って、参加できる12のセッション全部に出てきましたが、メチャ疲れました。事前案内通り全公式セッション同時通訳付きでしたがサブセッションは英語のみでした。私は数回笑い落としました。
高齢社会と法的対応、デジタル社会での知的財産権、ビジネスと人権など興味深いテーマについて、多くの国の方々、それも州最高裁長官とか、国連、各国政府の代表の報告を聞け、また、流暢に英語を話す若手の弁護士の姿を見て大変刺激になりました。
来年はカンボジアのシュム・レアップだそうで、なかなか参加は難しそうですが、こんな世界もあるのだと、いい経験でした。
ただ、環境問題のセッションで、日本がうまく行ったのは、中央政府が適切な方針を立て、地方自治体が実際の測定や、規制などの実践を行う役割分担が的確だったからだ、との元政策担当者の報告があり、被害者の立ち上がりが全く無視されていたのには目をむきました。
9月19日から21日まで、東京で開かれたLAWASIA東京大会に参加してきました。アジア各国持ち回りで開催され、日本での開催は50年の歴史での3度目です。1000人以上が参加し、皇太子ご夫妻が出席された開会式から、フェアウェル・パーティまで連日、90分のセッションが午前午後各2本と、昼食時や夕方にも「人権弁護士」、「アジア太平洋地域におけるLGBTの権利」というようなサブセッションが持たれました。
私は、欲張って、参加できる12のセッション全部に出てきましたが、メチャ疲れました。事前案内通り全公式セッション同時通訳付きでしたがサブセッションは英語のみでした。私は数回笑い落としました。
高齢社会と法的対応、デジタル社会での知的財産権、ビジネスと人権など興味深いテーマについて、多くの国の方々、それも州最高裁長官とか、国連、各国政府の代表の報告を聞け、また、流暢に英語を話す若手の弁護士の姿を見て大変刺激になりました。
来年はカンボジアのシュム・レアップだそうで、なかなか参加は難しそうですが、こんな世界もあるのだと、いい経験でした。
ただ、環境問題のセッションで、日本がうまく行ったのは、中央政府が適切な方針を立て、地方自治体が実際の測定や、規制などの実践を行う役割分担が的確だったからだ、との元政策担当者の報告があり、被害者の立ち上がりが全く無視されていたのには目をむきました。