大学等の教壇に立っています
2020/07/10
ここ数年、富山大学や金沢大学法科大学院の教壇に立って、講義を行っています。
私が担当しているのは、富山大学の教養科目「環境」、「人権と福祉」のそれぞれ1コマと金沢大学法科大学院の実務教育科目「紛争とその解決」の1コマです。
最初は、「大学で教えるなんて荷が重い」と思っていたのですが、実際にやってみると、自分の成長にとっても、とても有意義な経験だと感じています。
まず、大学で教えるためには、当然、自分もしっかりと勉強し直さなければなりません。たとえば、「人権と福祉」という科目では、憲法の教科書を見返すことになるのですが、長年の実務経験を経た上で教科書を見返すと、司法試験の受験生当時には気づけなかったことに気づけたりします。また、自分の知識や経験をしっかり整理して分析しなければ、分かりやすくアウトプットすることができません。普段の執務の中では、そんなことはなかなかできませんので、その意味でも、自分の成長にとって有意義だと感じています。
そして、何より、何百人もの学生の感想文を読んでいると、私の講義がしっかりと伝わって深く考えるきっかけを与えることができているなと実感できて、とても達成感があります。(外部教員に対するお世辞なのかもしれませんが・・・)
私も、そろそろ「後進の育成」を考えなければならない立場になりつつあります。 その意味でも、大学等での講義は続けていきたいと思っています。
私が担当しているのは、富山大学の教養科目「環境」、「人権と福祉」のそれぞれ1コマと金沢大学法科大学院の実務教育科目「紛争とその解決」の1コマです。
最初は、「大学で教えるなんて荷が重い」と思っていたのですが、実際にやってみると、自分の成長にとっても、とても有意義な経験だと感じています。
まず、大学で教えるためには、当然、自分もしっかりと勉強し直さなければなりません。たとえば、「人権と福祉」という科目では、憲法の教科書を見返すことになるのですが、長年の実務経験を経た上で教科書を見返すと、司法試験の受験生当時には気づけなかったことに気づけたりします。また、自分の知識や経験をしっかり整理して分析しなければ、分かりやすくアウトプットすることができません。普段の執務の中では、そんなことはなかなかできませんので、その意味でも、自分の成長にとって有意義だと感じています。
そして、何より、何百人もの学生の感想文を読んでいると、私の講義がしっかりと伝わって深く考えるきっかけを与えることができているなと実感できて、とても達成感があります。(外部教員に対するお世辞なのかもしれませんが・・・)
私も、そろそろ「後進の育成」を考えなければならない立場になりつつあります。 その意味でも、大学等での講義は続けていきたいと思っています。