活動・事件紹介・弁護士コラム

創校150年

2026/03/25
 過日近所の小学校が創校150周年を迎え、学びの発表会後に記念式典が開催された。記念誌原稿や記念碑建立の寄付などの募集が回り、地域のお世話(町内会長)をしていた関係で、招待状が届き参観の機会を得た。
 
 発表会では、学年ごとに、学校・地域の自慢報告、自分たちでつくる記念弁当のレシピの提案コンペ、取り組んできた野菜や米作りの苦労を描く演劇や歌が披露された。

 どれも、地域の歴史や自然だけでなく、地産地消、SDGs、地球温暖化防止や環境保全などの視点が当然のように組み込まれた内容となっていた。今時の小学生は地球市民として必要な様々なことを学び考えるのかとおおいに感心させられた。
 
 続く記念行事に参列中、ふとこの年が戦後80年なのを思い出した。前半70年は富国強兵政策と教育勅語のもとに小国民づくりが行われた。これに対して戦後の後半80年は新憲法と教育基本法のもと平和で民主的な国と社会の形成者としての主権者を育成する教育が行われてきたことに気付いた。児童らの発表を思い出して、その違いを強く感じさせられた。
 
 大人社会は、未だに武力による破壊・殺戮をなくせず、SNSでの誹謗・いじめ・差別、そして格差がはびこっているが、未来を諦めず、まっすぐな心とまなざしで、明るい社会を作っていってほしいと祈らずにはいられなかった。

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