消費税をなくす富山県の会と消費税廃止富山県各界連絡会は24日、
富山・総曲輪商店街で宣伝し、消費税増税中止を求める請願署名への協力を呼びかけました。




マイクを握った水谷敏彦消費税をなくす会代表世話人は
「消費税を10%にすれば、社会保険料の負担などと合わせた負担増は、
政府の試算でも年収300万円の4人世帯(40才以上の夫、専業主婦、小学生の子ども2人)で、
年間24万1900円にものぼります。
1カ月分の給料がなくなってしまう大増税です」
「消費税の増税は一度も選挙で国民の審判を受けていません。
国会議員は、公約を守り、政府は国民の声に耳を傾ける責任があります。
きたる参議院選挙では、増税勢力にきっぱりと審判を下し、
私たちの暮らしも国の財政も再起不能に追い込む消費税大増税をやめさせましょう」と訴えました。
入善町から来た女性(42)「育ち盛りの子供を抱え、保育料も値上げのなかで増税とはとんでもない」
と憤りを口にしながら署名に応じました。
署名に応じた数名の若者たちは
「(増税は)いやちゃ。働くところもないのに なに言っているのか、将来不安なのになんとかしてくれ」と語りながら、署名しました。