B型肝炎北陸訴訟の弁論期日が開かれました
2017/02/13
2017年2月13日,金沢地方裁判所において,B型肝炎北陸訴訟の弁論期日が開かれ,6名の原告の方(被害者数6名)について,和解が成立しました。
これにより,金沢地裁における和解者数は,原告数にして410名(被害者数354名)となりました。
なお,原告数と被害者数が異なっているのは,亡くなられた被害者の方についても,その被害者の相続人の方々が原告となり,訴訟を提起することができるからです。
また,B型肝炎北陸訴訟は,金沢地方裁判所のほか,富山地方裁判所でも訴訟を行っており,富山地方裁判所での訴訟を含め,北陸訴訟全体の和解者数は,423名(被害者数にして365名)となっています。
弁論期日の後は,金沢弁護士会に弁護団員や原告の方など約40名が集まり,期日後報告集会が開催されました。
報告集会では,弁論期日で行ったことの説明や今後の進行について説明を行った後,患者講義について報告等を行いました。
患者講義とは,B型肝炎患者に対する差別や偏見をなくすため,また,惨禍を繰り返さないようにするため,将来医療従事者となる医学部の学生などに,原告(患者)の方自身と弁護団の弁護士がタッグを組んで講義を行うという活動です。
北陸では,金沢大学の医学部等で患者講義を行っています。
当事務所は,B型肝炎訴訟全国弁護団の一員として,被害を受けられた被害者の方の個別救済にも積極的に取り組んでいきたいと考えておりますし,それと同時に,すべてのウイルス性肝炎患者のみなさまのための恒久対策活動,真相究明・再発防止活動,教育啓発活動等の社会的活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。
これにより,金沢地裁における和解者数は,原告数にして410名(被害者数354名)となりました。
なお,原告数と被害者数が異なっているのは,亡くなられた被害者の方についても,その被害者の相続人の方々が原告となり,訴訟を提起することができるからです。
また,B型肝炎北陸訴訟は,金沢地方裁判所のほか,富山地方裁判所でも訴訟を行っており,富山地方裁判所での訴訟を含め,北陸訴訟全体の和解者数は,423名(被害者数にして365名)となっています。
弁論期日の後は,金沢弁護士会に弁護団員や原告の方など約40名が集まり,期日後報告集会が開催されました。
報告集会では,弁論期日で行ったことの説明や今後の進行について説明を行った後,患者講義について報告等を行いました。
患者講義とは,B型肝炎患者に対する差別や偏見をなくすため,また,惨禍を繰り返さないようにするため,将来医療従事者となる医学部の学生などに,原告(患者)の方自身と弁護団の弁護士がタッグを組んで講義を行うという活動です。
北陸では,金沢大学の医学部等で患者講義を行っています。
当事務所は,B型肝炎訴訟全国弁護団の一員として,被害を受けられた被害者の方の個別救済にも積極的に取り組んでいきたいと考えておりますし,それと同時に,すべてのウイルス性肝炎患者のみなさまのための恒久対策活動,真相究明・再発防止活動,教育啓発活動等の社会的活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。