消費税をなくす富山県の会と消費税廃止富山県各界連絡会は26日、富山・総曲輪商店街で、消費税の緊急減税とインボイス(適格請求書)制度の導入中止をもとめて宣伝を行い、署名を呼びかけました。
　
　なくす会の水谷敏彦代表世話人は、政府は大軍拡に血道をあげているが物価対策こそ政治の責任だと強調。「世界で103ヵ国が実施している消費税減税こそ物価対策の決め手だ」と訴えました。
　
　富山市の住む70代夫婦は、「消費税10%はきびしい。食費に大きな影響を及ぼしている。一刻も早く減税を」と話し署名しました。富山市の40代女性は、「給料は上がらず、物価だけが上がっている。私の小遣いはゼロで何の楽しみもない」と語りました。富山市の60代男性は「年金を楽しみにしていたが、これだけで生活ができるだろうか心配だ」と話しました。